2010年6月28日月曜日

名古屋剛志 日本画展


いよいよ、長きに渡り準備を進めてきた八尾西武さんでの個展が始まります。
最後は、制作ペースも失速気味でしたが、なんとか作品が揃いました。。

会場には、7/17、18、19といます。個展は、一同に自作を振り返ることが出来る機会でもあるので楽しみです。大阪の皆さん、ご都合が宜しければお願い致します☆

2010年6月27日日曜日

10/06/27


今日やっと30号の新作が完成しました。。
緊張して制作していたせいか、完成後は心地良い倦怠感の中にあると言ったカンジです。制作は数点同時制作することが多いのですが、最後の1点が上がると殆どそんな調子になっています。

今夜は、その制作中にふと思い出したことについてのお話です。

制作中というのは、時に集中しつつも何か絵とは全く関係ないことが頭を巡ることがあるものです。定かではありませんが、もう6年くらいになるでしょうか。。とある車のCM曲で気に入っていたものがあり、誰の曲なのか知りたいと思っていたことがあったんです。覚えているのは、車のCM曲ということと曲調だけ。それを制作中に突然に思い出し、ネット検索してみました。まるで財布でもなくして、どうしても探さなければならないというように。そして、探偵のごとく思い当たるキーワードなどを元に検索するのです。

結果なんとか探し出したのが日産スカイラインのCM曲。アーティストは「ファットボーイ スリム」で曲名は"Right here now" 。ちょっとテクノっぽいイメージの曲なんですが、当時はこのベールを脱ぎ捨て、新しく何かが起こるような期待感が自分には良かったんだと思います。
改めて今聴いても好きなカンジです。新しいモノを創造するのにもよく合うような気がしています。

●FATBOY SLIM "Right here now"
スピルバーグ監督の「激突」の映像と構成されていて、なかなか面白いカンジです☆

http://www.youtube.com/watch?v=SCEXlM3cZ_s

2010年6月22日火曜日

10/06/21


昼間、青山に用事があって出掛けました。
その帰りに、イチョウ並木のカフェテラスで遅いランチです。

外で食事って、なんかいいですよね。
特に緑が見える場所で美味しいものを食べるのとかって。
いつもアトリエ制作なので、違う場所に来ると少しほっとします。
制作は、常に気を入れっぱなしですから。絵は全て楽しいだけじゃないんです。いいモノを作ろうと最大の努力をして、それが達成した時に楽しいんだと思います。

だから、美味しいものを食べないと頑張れませんね。
今度はショアウッドさんに寄った帰りにでも、タンドリーチキンと焼き野菜のサンド食べたいです。

2010年6月20日日曜日

10/06/20


前々回、作品をアップした時に「次回作では。。」なんて、お話していましたよね。ということで、銀箔と岩黒をベースに描いた作品を載せます。

この作品は、センターの水紋を中心として三ツ矢に広がる金魚と、円弧の流れに沿って泳ぐ金魚により構成の軸が成り立っています。そして、その円弧の流れの中心を、僅かに離れた距離から顔を合わせる金魚。これが本作のポイントとなります。
構成意図は「出会いによる期待感」です。偶然とも必然とも言えるような、人々の日々繰り返される出会いを金魚に置き換えています。そして、それは人間の目には見えない、また予測できないシナリオの中に流れゆくように存在する、そう思うのです。

そう言ったシナリオを人間とは違った生き物を通して、傍観者の視点から縮図に見るのも面白いように思います。当事者としてではなく、遠くから見るのも悪くない気がします。

こういった概念で描いています。前作に引き続き、多少理屈っぽい話になってしまいましたね。
でも、シンプルに綺麗とか見ていると癒されるなんていうのも好きです。何と言っても、最初はファーストインプレッションですから。それが見る人に響くのか、そうでないのかでしかないですよね。

2010年6月19日土曜日

中島千波 花鳥画の世界展


先程、日本橋三越まで行ってきました。

久々に見た先生の個展だったのですが、とにかく圧倒されました。
会場正面の菖蒲を描いた連作の金屏風がホントに凄かったです。屏風が7〜8点くらい連続していて、その迫力と言ったらありませんでした。そのイキイキとした生命感を見ていると、こちらも元気を貰えるような気がします。先生ご自身の人柄を感じさせてくれます。

その他の作品についても、とても気が入っていて素晴らしかったです。個人的には、以前よりもフォルムの癖に変化が表れていたように感じました。生きている以上、「いつまでも洗練してゆきたい」という思いの表れのようにも思います。
って、私は恩師に向けて批評なんて出来る立場ではありませんね。。

ただ、恩師が頑張ってる姿というのは、教え子にとって励みになるんです。だから興味深く先生の絵を見てしまうんですね。そして、思うことも多い訳なのです。
今日は、久々に衝撃的な作品を見ると同時に、改めて恩師を誇りに感じました。
私も恩師を見習って、頑張ります。

2010年6月13日日曜日

10/06/13


昨日、前回の日記でお話した新作のポジが上がりました。
今回はリクエストに沿って、「てんこ盛り」です。

作品の狙いは、「竹林という伝統的モチーフをどう現代的にアレンジをするのか」です。

ということで、余分な状況説明を排除すべく、地に当たる部分の表現にブラックを設定しました。イメージを与えない色ブラックを設定することで、静まり返った零の世界に竹葉の散り積もる様とそれ以外のモチーフが浮かび上がります。
その静かで何もない世界に対比して、具象物の描写、シルエットの入り組み、固有色の鮮やかさが見せられたのは成功したと思います。
個人的にブラックやホワイトは、色味としてのイメージがないどこか基準点のようで気に入っています。彩度がゼロに対して、同じく色ではない表現の金箔や銀箔を用いるのもそんなところからかもしれません。金や銀は光の基準となる表現のように思います。

この先、金屏風や衝立に展開しても面白そうです。
次の日記では、銀とブラックを基調においた作品を紹介します。

2010年6月9日水曜日

10/06/08


今日は、車で銀座まで作品撮影に行ってきました。
割と最近はシンプルな作品制作が多かったのですが、「てんこ盛りにして欲しい」というリクエストがあったので、画面が充実したものを描いてみました。それだけに制作時間もかかり大変でしたが、遂に本日の完成を迎えた訳です。

私は、あまり制作中につまづくことは少ないのですが、今回は違っていました。当初の構想が気に入らなってバックのトーンが急激に変化したり、金箔を貼った表現がイメージと違い剥がしたりと作業の難航ばかりでした。

なので、昨夜はあまりに息が詰まり横浜まで深夜ドライブです。
運転席の窓を開けて夜風を感じながらのドライブはホント気持ちがいいですよね。
なんと言っても、深夜は道が空いてるのがいいです。国道1号線と言えどもガラガラです。車でスムースに走行していると、進む速さがさっきまで行き詰まっていたものをスカッと晴らしてくれます。

たまには息抜きが必要ですよね。私の場合、制作を始めるとほっておけば何時までもキリなくやってしまうんです。そして、本人が漸く気付くころには疲労困憊だったり。。とにかく制作をすると夢中になってしまい、自分の管理ができないワケです。

やはり息抜きが必要だったようです。
今日は完成までスムースに制作が進みました☆

完成した作品画像はポジが上がってからアップしようと思います。