2013年12月23日月曜日

0号の絵画展


 ■0号の絵画展
会期 2013年12月26日(木) – 30日(月) 
時間 10:00 – 19:00 ※最終日は17:00まで
会場 渋谷東急本店 8階 美術画廊
https://www.tokyu-dept.co.jp/honten/shop/detail.html/?shopcode=artgallery

師走の慌ただしい時期となりますが、宜しくお願い致します。

2013年11月25日月曜日

現代琳派展/広島そごう

先月、大津西武で開催された『現代琳派展』が、今回は広島そごうで開催されます。
会場に行く予定はないのですが、石踊先生、湯口先生の作品と同じ空間に展示されたところを見てみたいですね。

先週、バラをスケッチしていたのですが、バラというと私の中では湯口先生を思い出さずにはいられません。湯口先生は、たっぷりとした絵具使いやフォルムの気持ち良さがとても魅力的です。私は、まだまだ対象を追いかけるだけで精一杯でした。やはり経験が違いますね。

本当はこうした機会に会場で勉強したいものなのですが、12月中は大作に専念しようと思っています。

近くにお住まいの方は、是非宜しくお願い致します。


■現代琳派展

会期:2013年12月3日(火) - 9日(月)  
時間:10:00 - 20:00
会場:そごう広島店 本館8F 美術画廊
   〒730-8501  広島県広島市中区基町6-27(tel : 082-225-2111)


■広島そごう 美術画廊
http://www2.sogo-gogo.com/wsc/514/N000054594/0/info_d

2013年11月22日金曜日

作品掲載のお知らせ

月刊『金魚道』の12月号に作品が掲載されました。
アクアショップなどで販売されている金魚の愛好家向けの雑誌です。
以前、近所のアクアショップで購入したことのある雑誌なので、まさか作品が掲載されるとは思ってもみませんでした。
金魚の生体についての研究記事などもあるので、制作の知識としても役立ちそうです。

アクアショップなどにお越しの際には、是非チェックしてみてください。

2013年11月16日土曜日

2014 Calendar

先日お知らせした原画展のカレンダーに続いて、箔押しカレンダーが完成しました。
このカレンダーは、特殊印刷加工の素材メーカーである村田金箔さんの制作によるものです。

シンプルな金属箔の型押しからホログラムまで使用したとても豪華な仕上がりとなっています。工芸的とも言えるような緻密な技術とのコラボレーションによって、新たな作品が生まれたように思います。

今後もこのような機会があれば積極的に取り組んでいきたいですね。

また、この暦は伊東屋(銀座本店)と丸善でも販売されているそうなので、ぜひ店頭でお手に取ってご覧頂ければ幸いです。
また村田金箔さんとアロー企画さんのWEB SITEからも購入が可能です。

■村田金箔 WEB SITE
http://www.murata-kimpaku.com/news/index.html

■アロー企画 WEB SITE
http://www.arrow-pl.co.jp/information.html

2013年11月15日金曜日

13/11/15

秋をイメージして描いた雀です。
久々に触れるモチーフは、新鮮な気持ちで取り組めるので好きです。

そういえば最近、「名古屋さん、バラとか描かないの?」と画商さんに言われました。
バラに限らずですが、制作に新たな気持ちで向き合うためにも、今後は色々な花を描いていきたいですね。と思いながらも目の前のことに精一杯で時間が過ぎ去ってゆくこの現状。。

いま描いている桜をキッカケに次回作はバラを描いてみたいです。
実は桜って、バラ科なんですよね。

■朱ノ実/179×139×20/2013



2013年11月12日火曜日

13/11/12

80号の作品に取り掛かるところです。久々に50号以上の作品制作となります。
学生時代には100号もよく描いていましたが、大きなサイズはそれ以来ではないでしょうか。
画家を始めてからは、どうしても飾りやすいサイズの制作が中心となりがちでした。
そうしたサイズにしか出来ない小宇宙のような魅力もありますが、やはり大作にしか出来ないこともあると思えているのもまた事実です。
いつき美術での個展まではとにかく展示を成功させたい思いで奔走し続けてきましたが、ここから年末までは自分のペースで打ち込みたいと思っています。
この和紙を張られたパネルには桜を描く予定です。


2013年10月21日月曜日

2014 CALENDAR

先日お知らせした原画展のカレンダーを画商さんから頂きました。
私は2月と8月を担当しています。
金魚の作品が印刷物として使用されることが多いのですが、それ以外のモチーフが使用されていると新鮮な印象がありますね。

今後、私の中では花や風景、動物などを多く描いていきたいと考えています。
花の中ではユリやカラーなどカタチの美しさに魅力があるものが好きです。
最近は、それぞれの構想が頭の中を巡っています。

2013年10月19日土曜日

13/10/19

いつき美術画廊での個展"series of 2:1"が会期を終了致しました。
東京での画廊個展は、南青山での個展"Aqua rhythm"以来、久々でした。
私の作品発表は主に百貨店が中心なので、そうした空間とはまた違った試みが可能となりました。

今回の展示は、明快なテーマ設定、自らによるDMデザイン、額装、とてもやり切った感覚があります。なので、反省すべき点もハッキリしたように感じています。

作品というものは、常に深化させ理想に少しでも近づけたいものです。
これからも研鑽を重ね、より魅力的な作品を制作していきたいと思います。

ご多忙中にも関わらず、ご高覧下さいました皆様、誠にありがとうございました。

2013年10月18日金曜日

13/10/18

今日は車を車検に出し、それからいくつかの展覧会を回りました。
そして、何人かの作家に会い、話をしました。

一日を振り返り感じるのが、画家に限らずこの現代社会は何かに追い立てられ、或は変わり続けることを美徳とし、その中をただただ忙しく生きているなと。
自分の気持ちを整理する間もなく、それを意識することもできなければ、いつの間にか自分を見失ってしまう。そのようにも感じます。
現代人にとって本来の自分とはどこにあるのでしょう。

そんなことをふとした瞬間に思い考え、また自分もその世界の中に同じように存在している。そうゆう時は、なんだか本を読みたくなったりします。創造された世界は、現実と切り離され、居心地が良い場所なのかもしれませんね。

読みかけの本を読んでから眠ろうと思います。

2013年10月16日水曜日

ー次世代を担う作家たちー 2014 カレンダー原画展

6人の作家によるカレンダー原画展のお知らせです。


■ —次世代を担う作家たち— 2014カレンダー原画展

会期:2013年11月6日(水) – 12日(火)(最終日は17時閉場)
会場:まるひろ川越店 別館4F  美術画廊

【出品作家】
泉東臣、岩田壮平、金丸悠児、名古屋剛志、野地美樹子、松岡歩

WEBSITE :http://www.maruhiro.co.jp/art/


出品者のうち5名が1978年生まれですね。
予備校時代を思い返しても、この年代はどこか節目を感じてしまいます。
志望校を芸大一本に絞る人が自分の年代までは多かったように思います。
時代の変化に応じて価値観や選択肢もまた比例するのだと思いますが、肝が座った人が多く集まっているのかもしれませんね。

同世代は意識の対象であると言えますが、あくまでも自らのペースや指針を崩さぬよう今後も取り組んでいきたいと思います。
私の中では、まだまだやるべき課題が山積みです。理想をカタチにすることは難しく、10年単位で考えていかなくてはならないと思っています。

2013年10月10日木曜日

13/10/10

本日、"series of 2:1"の初日でした。久々にお会いするお客様や友人に会うことができて良かったです。
特に大学時代の親友が仕事の合間に来てくれたことが、とても嬉しかったです。社会人になると次第に顔を合わせる機会は減ってしまいがちになりますが、久々に会えるとほっとした気持ちになりますね。
今年はまだ終わっていませんが、例年以上にハードな制作スケジュールを休む間もなくこなし続けてきました。余計にこうした時間が自分には少しでも必要だったのかもしれません。
やはり大切な友人がいるというのはいいものですね。

Waterlily/400×200×20/2013

2013年10月9日水曜日

13/10/09

夕方から明日より始まる個展の飾り付けでした。
赤レンガ通りにある画廊なので、そのイメージに合わせて壁面もレンガ色です。画像では色の印象が上手く出せずに残念なのですが、とてもオシャレな空間です。
明日は13時から画廊にいます。
よろしくお願い致します。

2013年10月7日月曜日

作品掲載のお知らせ

「アートコレクター10月号」に作品が掲載されました。

池袋東武の個展に出品した円窓30号の作品です。
今年は、大小合わせてかなりの点数の金魚を描いたように思います。まだまだこのモチーフに対して描きたい理想はあるのですが、視野を広げるためにもう少し金魚以外のモチーフにもチャレンジしていきたいと今は考えています。
最近は、動物や花に興味が湧いています。近美の「竹内栖鳳展」の影響が大きいかもしれません。近代日本画の中では私の一番好きな画家です。
栖鳳の作品は写実的でありながらも、抽象的な表現が同居しています。伸びの良い筆遣いが生み出すマチエールは迫力と生命感を捉えています。対象を観察し、感じ取った衝動がイキイキと表現されていました。このように絵具を殺さない表現をしていながら、リアリティーのある表現のできる作家はいつまでも憧れですね。

落ち着いたタイミングで取材に行きたいと思っています。

2013年10月6日日曜日

作品掲載のお知らせ

個展の準備に追われていたためお知らせが遅くなりましたが、美術誌「月刊美術 10月号」に作品が掲載されました。
デザイン科出身者にしか描けない絵を描きたいと思って制作しているので、こうしたキャッチフレーズを頂けることはとても嬉しいことですね。
絵画制作に限らず情報の取捨選択は、誰しも生活の中で無意識に行っている行為だと思いますが、「モノづくり」の中では意識的にそれを行う必要があると思っています。今後もより目的に対する明確なイメージを打ち出していけるように作品制作を考えていきたいですね。

書店でお見かけの際は、是非宜しくお願い致します。

2013年10月5日土曜日

名古屋剛志 日本画展  series of 2:1 


個展のお知らせです。


■名古屋剛志 日本画展  series of 2:1 

会期:2013年10月10日(木) - 19日(土)  ※13日は休廊、14日(月・祝)は営業
時間:10:00 - 18:00
会場:いつき美術画廊
(東京都港区新橋5-19-15  アドタイヘイビル1F tel : 03-6459-0727)
アクセス:都営三田線「御成門」A4出口より徒歩5分/JR新橋駅烏森口より徒歩8



WEBSITE : http://itsukiart.com/



本展は、2:1の画面比率で統一された展示となるので、これまでの展示作品とは違った新鮮さがあると思います。
また、夏の個展では皆様からご好評を頂いたモチーフでもある、メジロや季節の花々など約10点ほど出品します。

新橋までお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
宜しくお願い致します。

2013年8月12日月曜日

13/08/12

今日で30代のちょうど半ばとなりました。30になった時には「絵描きは35までになんとかカタチになれば、その先はやっていける」と私の先生が話していたことを意識していました。
その35歳もあっという間です。とても遠くにあるように思えていたこの年齢、自分にとっては特別な節目を感じます。
なんとかカタチになったかどうかというよりは、この先も続けていきたい職業だと今は思っています。
取り組みたい課題も多くありますが、極めたいという想いで向き合えばより深くなっていくのが画業です。私はまだまだこれからという立場にあります。研鑽を重ね、より魅力的な作品を探求してきたいと思います。

画像は、今日の日付で仕上がった作品。大丸松坂屋の特招会に出品します。


2013年8月4日日曜日

RINPA MODERN

ご案内が遅れてしまいましたが、江戸時代に花開いた日本の芸術様式「琳派」をテーマにしたグループ展のお知らせです。琳派のエッセンスと現代の感性が融合した作品を若手中心に展示されています。
近くにお立ち寄りの際は、是非宜しくお願い致します。

2013年7月27日土曜日

〜小さなミュージアム〜 「0 ZERO」号の世界展

船橋東武での0号展が来月の8日から始まります。
ですが、作品がまだ1点も仕上がっていないのです。また今回も〆切ギリギリになりそうです。どんな時でもクオリティだけは安定させた作品を発表したいと常々思っています。
「丁寧で正確な仕事の積み重ねが一番ゴールに近い」私が自ら得た教訓ですが、焦らず準備していきたいです。

2013年7月26日金曜日

13/07/26





池袋東武での個展が終了しました。
今年もお越し下さいました皆様のお陰で昨年のような盛況ぶりとなりました。また遠方よりお越しお客様やいつも応援して下さるファンの皆様、全てのお客様に心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。

今後もより良い作品を目指して精進して参りたいと思います。皆様にはご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

2013年7月8日月曜日

名古屋剛志 日本画展 ーいとしきものたちー

今年も池袋東武百貨店で個展を開催します。
昨年は水辺をテーマにした展示内容でしたが、今回は金魚をはじめとしてカエルや小鳥、猫にホタルといった生き物たちが登場します。まだまだ他にも色々な小動物や昆虫が描かれているので、どんな生き物が他にいるのか会場で探してみて下さい。約40点の新作発表となります。
池袋にお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

■池袋東武 美術画廊
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/calendar/

名古屋剛志展/ギャラリー杉

秋田のギャラリー杉で久々の個展となります。
今回の構成は箔を使った作品の他にはブルー系のトーンでまとめた風景画や「願いごと」シリーズでまとめてみました。昨日今日とかなりの暑さでしたが、そんな時は視覚的にも涼しい色の作品が欲しくなりますよね。

今日はギャラリーショアウッドさんに納品に行って来たのですが、そこでクリアブルーの色がなんとも涼しげな作品を見つけました。豊澤美紗さんのガラス工芸による作品なのですが、その色味や質感が魅力的でした。やはり色が与える心理的効果は大きなもなだなと改めて感じました。

ではでは、秋田にお住まいの方は是非お立ち寄り下さい。

■ギャラリー杉 website




2013年6月7日金曜日

「0 zero 」号の世界展 〜小さなミュージアム〜

0号サイズをテーマとした展示のお知らせです。
0号は飾りやすく、若手作家の作品だとわりと気軽にコレクションできることも魅力ひとつですね。私も最近は、0号くらいの作品だとついつい購入してしまいます。美術や音楽は実用的要素はありませんが、心を豊かに保つためにはとても必要なものです。
魅力のある作品は、手に入れることができなくても触れる機会だけはちゃんと持っていたいものですね。

近くのお越しの際は宜しくお願い致します。

明日への予感 〜30代の作家たち〜

千葉三越で開催中のグループ展示です。
78年生まれが結構多いです。あまりそうゆうことは気にせずにやりたいタイプなのですが、こうした括りの中におかれるとやはり少しは意識してしまいますね。

近くにお越しの際は宜しくお願い致します。

2013年5月10日金曜日

C-DEPOT square

私が所属するC-DEPOTのイベントのお知らせです。
今回は夏の個展準備などに追われ、私は出品できませんでしたが、興味のある方は是非お越し下さい!宜しくお願い致します。




[展示概要]
第8回 新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 参加企画
C-DEPOT square

会期:2013年5月16日(木) - 29日(水)
時間:13:00 - 19:00
会場:C-DEPOT terminal
(東京都豊島区高松1-8-14-1F tel : 03-5926-7160)
アクセス:有楽町線・副都心線「要町駅」3番出口より徒歩4分

レセプション:5/18(土) 17:00より

出品アーティスト
飯野由美恵 伊奈章之 内田有 ウチダリナ 絵空
煙石紘子 小川剛 金丸遥 金丸悠児 かなやまひろき
黒柳奈未子 小松冴果 佐藤学 杉山治 杉山智佳子
桜井美奈子 島名毅 田部井勝 堤岳彦 豊澤美紗
ないとうようこ 藤田朋一 BlockingWood 細井世思子 ホリモトコウジ
松田亜希子 丸山祐介 茂木あすか 安岡亜蘭 やっさん
八田大輔 利紗


新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館


2013年1月8日火曜日

アートコレクターズ

アートコレクターズ1月号の「2013年注目のアーティスト100」に掲載されました。
昨年同様、今年もよりクオリティの高い作品を目指して結果に繋げられるよう頑張りたいと思っています。2013年も沢山の個展が予定されているので、皆様応援を宜しくお願い致します。

■月刊アートコレクターズ
http://www.tomosha.com/collector/index.html

0号の世界展 ーWINTERー

いつき美術画廊さんで開催される「0号の世界展」に出品します。
出品作は、DM作品以外にはサクラを描いています。
まだまだ寒さも厳しいですが、早く暖かくなって欲しいものです。

■いつき美術画廊
http://itsukiart.com