2010年9月28日火曜日

見本帖


神田にある見本帖(紙屋さん)に紙を受け取りに行きました。
そこでかつての教え子にバッタリ。と言っても、販売員の方とクロッキー帳を片手に話し込んでいる最中だったので、話しかけられませんでした。向こうは隣で会計する私に気付いてなかったと思うんですが、一生懸命にスタッフの方に質問したりしている様が微笑ましかったです。なんだか、ちょっとした参観日の父兄の気分でしたね。

今日はそれから帰宅して制作でした。ふぅ。。
ではでは、おやすみなさい。

■見本帖 本店
http://www.takeo.co.jp/site/shop/central/index.html

2010年9月26日日曜日

10/09/26


膠染みがかなり久々に出来ました。。もう随分できたこともなかったので、残念です。膠を練る時の配合や水気の多い仕事をする時は要注意です。未だ日本画の画材には振り回されますね。

ここまでそれに拘りたいのは、この材質感が気に入っているからなんですよね。マットで落ち着いた壁画のような質がいい。けれど、一通りの画材に触れてきましたが一番面倒が多い画材です。もっと楽に使いこなせる日が来て欲しいものです。

それと話は変わりますが、「波濤の会」用の絵が額装されて井上さんから届きました。今回は、金の薄いフチが付いて、更に上品な仕上がりです。額の完成度が高いと作家にとって、いい意味でのプレッシャーがかかります。今後も全力で描いていこうと思います。

http://www.hakusandou.com

2010年9月24日金曜日

C-DEPOT 海ヲ渡ル

先程、上海の展覧会に出品する作品を発送してきました。C-DEPOTは遂に海を渡ります☆
初回のアートガーデン川崎での展示から考えると大きく成長を遂げたと思います。多くのメンバーの力あってこそなんでしょうね。そして、代表である金丸悠児氏の絶え間ない努力の結晶のようにも思えます。友人として彼に敬意を感じてなりません。また、このような友人がいることにとても感謝しています。

とういことで、上海展のお知らせです。流石に「お願いします」とは言えませんが、ひとつのニュースとして告知させて頂きます。

展覧会名:EXHIBITION C-DEPOT 2010 旅
会期:2010年10月10日(日)~31(日)
時間:11:00~18:00
会場:Shun Art Gallery
Website:http://www.shunartdesign.com/

[参加メンバー] 25組
青木伸介 青山健一 ebc 大竹美佳 金丸悠児 河田聖友
久世祥三+坂本茉里子 佐野絢子+鈴木太朗 島名毅
下田冬子 末宗美香子 杉山治 滝口浩史 田部井勝
名古屋剛志 早川貴泰 藤田絵夢 藤田芽衣 真壁友
松田亜希子 丸山祐介 門田奈々 安岡亜蘭 八田大輔 Riyo

2010年9月11日土曜日

波濤の会


ここ数日、日中は打ち合わせ続きで下地作業くらいしか出来てなくて、ちょっとマズイかも。。でも、明日も立川まで壁画のお仕事で打ち合わせです。

それはいいとしてです、今日は「波濤の会」についてお知らせです。以前にも少し触れましたが、中島研究室の学生、OB,OGの展覧会です。さっき作品情報を提出したんですが、まだ描き上がってません。。額屋さんにも額の依頼したのに、絵を渡せてません。。

ここで一回、スケジュール調整しないとですね。今月もやることが沢山詰まってます。。
つーか、気合いだな!仕上げんぞっ!!

2010年9月10日金曜日

ぶろぶろぶろぐ@Tokyo


私は、美大受験の予備校で9年ほど講師をしていたことがあります。この夏休み、教え子の一人がロンドンから帰国しています。今夜は、近所に住んでいる教え子を含め、三人で一杯やってきました。

場所は、半ば行着けともなっている渋谷の「葱や平吉」。
久々の再会で、酒が随分と進みました。二人とも相変わらずの砕けっぷりでしたが、デザイナーに向かって成長している様がとても頼もしかったです。美術の道を志し始めた頃は、右も左も分からず只々ひたむきでいたことが思い出されます。また、自分も講師として彼らを不器用ながらも全力でサポートしてきました。あれは、先生と生徒でありながら、「戦友」という言葉がピッタリだったと思います。
あの頃はずっと、美術の勉強も遊びも、いつも皆で過ごしていたんですよね。。授業の後、展覧会やドライブに行ったり、ご飯もしょっちゅうです。芸大受験は、やむを得ず浪人することも多いので二人とも長い付き合いです。なんだか未だにファミリーみたいです。

その彼らが、社会に出て羽ばたく日がとても楽しみです。そして、多くの人に喜ばれるデザイナーになって欲しいですね。

■葱や平吉
http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/a100118.html

2010年9月8日水曜日

10/09/08


午後から青山に数点の作品を納品し、帰りの渋谷のウエマツさんで画材を調達してきました。帰宅してからは、色紙制作や作品の下地作りです。

今日は、気に入った色紙が出来ました。割と色紙は、楽しいので好きかも。普段から頭の中に溜め込んでいたイメージを気軽にカタチにできる、それがいいのがもしれません。色紙制作に関しては、多くの場合に日本画の制作ではなく、アクリル絵具で描いています。自分の場合、アクリルは割と衝動的に手を出していけるところが好きです。それらが、日本画制作の新しいバリエーションを生み出していくことに繋がっています。

2010年9月6日月曜日

LA MAISON DU CHOCOLAT


マカロンを予備校時代からの親友に頂きました☆
とても上品で口溶けのなめらかなマカロンです。こんなにクオリティの高いものはそんなにないと思います。聞いた話だと日本で一番高いチョコレートを売ってるお店のものなんだそうです。確かにHP見たらハンパなく高いです!なんでも極めればキリがなさそうですよね。
でも、一度は食べてみたいですねー。

それとオススメ日本酒とまぐろの刺身、手作りお稲荷さんも頂きました。なんでも日頃お世話になっているお礼だとか。って、私の方が確実にお世話されているような。。(苦笑)
お稲荷さん、美味しかったです☆ また、作ってね〜。

とにかく私のお兄さん的存在であり、良き親友なのです。

LA MAISON DU CHOCOLAT PARIS
https://www.lamaisonduchocolat.co.jp

2010年9月5日日曜日

10/09/05


華ノ詩

F4号
パネル・岩絵具
2010年

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もうすぐ完成と言いつつ、やっと完成です。今回は、いつもより少し落ち着いた色味にしてみました。来週、青山の画商さんのところに届けて来ようと思います。今日は、ヘトヘトなので床に就くことにします。おやすみなさいませー☆

2010年9月4日土曜日

職人のアトリエ



午後から逗子にある額屋さん、井上箔山堂さんの工房に行って来ました。以前からお招き頂いていたのですが、怒濤の個展ラッシュも一段落してやっと伺うことができたのです。
工房は緑に囲まれ、のんびりとしたところにあります。時計職人の話ではないですが、静かで穏やかな場所にいて、初めて仕事に集中できるのでしょうね。





工房の壁には、幾つもの制作中の額が並び、丁寧な仕事が施されていました。私も物作りをする者として、興味津々です。掛けられた額の中には、私の作品入りの額もありましたよ☆ 実はこの黒出目金、井上さんのコレクションのひとつです。(コレクションに加えて頂き、ありがとうございます!)細い金のフチが緊張感と上品さを漂わせていてカッコイイです。

初めて井上さんの作品を見た時から「上質な仕事ぶり」を感じていましたが、改めてスゴイ職人さんだと思います。その制作過程を肌で感じて一層に。そして、精度、構想、材料に渡り一流だなと。。これが何十年も積み重ねて来た魅力であり、品格というものなんでしょうね、きっと。今日は、額の話だけでなく沢山のお話を伺い、とても有意義な一日となったように思います。




井上 和好さん。巨匠の風格があります☆ 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

■井上箔山堂
http://www.hakusandou.com

2010年9月1日水曜日

Neon Genesis EVANGELION


制作の合間に本屋さんへ行きました。毎週火曜と言えば、「エヴァンゲリオン クロニクル」がささやかな楽しみとなっております☆(毎度のことながら、日付が変わってしまってます。すみません。。) 

エヴァンゲリオンは、アニメファンならずとも日本中を巻き込み社会現象となった90年代を代表するアニメ作品です。未だエヴァは、ガンダムに並び根強い人気を誇っています。それだけで好きというのではありませんが、今でもついグッズを見ると手が出てしまいますね。ストーリーにおける心理描写が個人的に興味深いのですが、最初はキャラクターデザインに興味を持ったんです。

今週の表紙になった「綾波レイ」。私が高校生であったその当時、そのキャラクターデザインに惹かれました。作品全体のキャラクターに言えることですが、甘過ぎず写実的過ぎないニュアンスが良かったんだと思います。そして、綾波レイのミステリアスで中性的なイメージがとにかく好きで。。 って、真面目に語ってますが、超カワイイーッ!!そんな訳で買ってしまったという訳なんですね☆