2012年7月30日月曜日

「心とこころを結ぶ グリーティングカード展」

夏の恒例イベントとなってきた「心とこころを結ぶ グリーティングカード展」。今回で三回目となります。しらみず美術さんには今年も声を掛けて頂いて、感謝しております。

今年は、蓮の花を銀の背景に描いています。銀の渋い光とピンクの対比がいいなと思って描きました。銀は冷たい印象があるので、暖色系のモチーフと組み合わせるとイキイキするように思うんですよね。勿論、青い菖蒲と合わせて調和させるという伝統的な組み合わせも綺麗だと思いますが。
 近頃は、以前より配色に興味が出てきた気がします。

ということで、こちらの展示も是非よろしくお願い致します。


ー名古屋剛志 日本画展ー

池袋東武個展が終わり、いよいよ神戸そごうの個展がスタートします。
夏のモチーフを多く描いているので、どうしても個展はこの時期に集中しやすいです。なんだか「夏といえばTUBE」みたいです。

準備自体は東武展と同時期に終わらせたので、個展前にしては気持ちが少し楽です。いつもなら必死で追い込んでいる時期ですからね。会場には4、5日に行く予定です。久々の神戸、楽しみです。

近くにお住まいの方は是非宜しくお願い致します。

■神戸そごう 美術画廊
http://www2.sogo-gogo.com/wsc-customer-app/page/515/dynamic/shop_details/ShopDetails?shop=S000000376

12/07/30

池袋東武の個展が終わり一息ついたところです。
今回の個展は大盛況のうちに幕を閉じることができました。多くのお客様にお越し頂き、とても感謝をしております。ありがとうございました!

会期中は最終日を除き、毎日夕方まで在廊していたので多くのお客様とお話ができて良かったです。その中で第三者の視点を知り、自作が今後どうあるべきかを考えることが出来ました。まだまだこれからだとは思いますが、より一層、皆様の心を打てるような絵画作品が描けるよう頑張りたいと思います。

2012年7月9日月曜日

「0 ZERO」号の世界展

11日より「0 ZERO」号の世界展がまるひろ川越店でスタートします。
これまで3号以下を描くことが少なかったのですが、今後はこうした機会が増えていきそうです。
今回は金魚の他に「願いごと」シリーズも出品しています。

近くにお越しの際は、是非宜しくお願い致します。

■まるひろ川越店 美術画廊
http://www.maruhiro.co.jp/art/index.html

ワークショップ

何やら不思議な写真をアップしてしまいましたが、今日は佐藤美術館でワークショップの講師として参加してきました。小布施展より引き続いてモビール制作です。
今回も子供連れの参加者多く始終とても賑やかでした。

私は普段、子供にあまり縁がないので、今日は特別な一日だったように思います。
とにかくエネルギッシュなんですよね、子供って。3歳時くらいのお子さんが多かったので当然かもしれませんが、とにかくそれを感じました。

子供が草案用紙にマジックで描いた絵は、はみ出すくらい元気いっぱいでした。生命感を感じてならない強い線や色の大胆さは、生きていることを楽しんでいるかのようです。それは自分には衝撃的でした。

昨日のトークショーで「原点に立ち返り、単純に綺麗に描くことを改めて考え直している」と語っていたのですが、そんなことを言っていた自分がなんだか可笑しく思えてきますね。
明日から子供が描くような絵を描く訳ではないのですが、もし原点に帰るのであれば、色を使うことの喜びを、線を描く気持ち良さを、新鮮に感じて描いていきたいなと。本当はそこではないかという気が今はしています。これまで毎日描くことで、全てのことが当たり前になり過ぎていたようです。自分の理想や目標を追いかけ過ぎることで、忘れかけていた或は既に見失っていた部分もあったのかもしれません。

子供の持っている力は改めて凄いものなんだなと思いました。「子供が生まれると価値観が変わる」なんて話を最近はよく耳にします。確かに見える世界もそれまでと変わってくるのかもしれませんね。

個展準備もいよいよ追い込み、精神疲労に比例して視野も狭まる頃です。このワークショップでは、一つの発見とリフレッシュ効果があったようです。
また本日は、私を応援して下さっているお客様が作品を見に来て下さいました。更に明日からの制作の活力へと繋がっていきそうです。

自分にとっては、いつもと違う特別な一日となった気がします。


2012年7月2日月曜日

shinpa!!!!!!東京展

午後から佐藤美術館でshinpa!!!!!!東京展の飾り付けに行ってきました。
久々に佐藤美術館に作品を展示します。

大学院の頃は、美術館の奨学生としてお世話になりました。やはりそうした場所なので訪れる度、特別な美術館に思えます。
特に奨学生をキッカケに日本画材を使い初めているので、今の自分が日本画を続けているのも佐藤美術館のお陰なんですよね。

そう思うと、これからもより活躍することで恩を返していけたらと思いますね。

■佐藤美術館website
http://homepage3.nifty.com/sato-museum