2012年7月9日月曜日

ワークショップ

何やら不思議な写真をアップしてしまいましたが、今日は佐藤美術館でワークショップの講師として参加してきました。小布施展より引き続いてモビール制作です。
今回も子供連れの参加者多く始終とても賑やかでした。

私は普段、子供にあまり縁がないので、今日は特別な一日だったように思います。
とにかくエネルギッシュなんですよね、子供って。3歳時くらいのお子さんが多かったので当然かもしれませんが、とにかくそれを感じました。

子供が草案用紙にマジックで描いた絵は、はみ出すくらい元気いっぱいでした。生命感を感じてならない強い線や色の大胆さは、生きていることを楽しんでいるかのようです。それは自分には衝撃的でした。

昨日のトークショーで「原点に立ち返り、単純に綺麗に描くことを改めて考え直している」と語っていたのですが、そんなことを言っていた自分がなんだか可笑しく思えてきますね。
明日から子供が描くような絵を描く訳ではないのですが、もし原点に帰るのであれば、色を使うことの喜びを、線を描く気持ち良さを、新鮮に感じて描いていきたいなと。本当はそこではないかという気が今はしています。これまで毎日描くことで、全てのことが当たり前になり過ぎていたようです。自分の理想や目標を追いかけ過ぎることで、忘れかけていた或は既に見失っていた部分もあったのかもしれません。

子供の持っている力は改めて凄いものなんだなと思いました。「子供が生まれると価値観が変わる」なんて話を最近はよく耳にします。確かに見える世界もそれまでと変わってくるのかもしれませんね。

個展準備もいよいよ追い込み、精神疲労に比例して視野も狭まる頃です。このワークショップでは、一つの発見とリフレッシュ効果があったようです。
また本日は、私を応援して下さっているお客様が作品を見に来て下さいました。更に明日からの制作の活力へと繋がっていきそうです。

自分にとっては、いつもと違う特別な一日となった気がします。