2010年2月22日月曜日
サヨナライツカ
サヨナライツカを昨日、観て来ました。
この作品は小説で何年か前に読んだことのある好きな作品です。当時、泣きながら読んでいたことをよく覚えています。
物語は25年もの歳月、互いを思い続けるというものが主題となっています。時の流れを超えてでも誰かを愛し続けるって、とても素敵なことですよね。僕はその互いの想いが叶うかどうかということよりも、そうゆう想いを持てる人を魅力的に感じます。また、そうゆう思いに至らせてくれた相手の存在が魅力的だと思います。美しいですよね、そうゆう生き方って。ただ全てが綺麗なばかりではないから余計に。
人生の中で永遠に記憶に残るって、それは今後の自作にも通じるような気がします。心を打つ作品はそういった魅力が作者にあるんです。自分もそうゆう気持ちを与えられる人間になりたいですね。僕にとっては、人物画が強い気持ちを詰め込むのに必要な器だった訳ですが、またシッカリ向き合ってみようかなと思いました。
花鳥が持つ世界観も奥深く、最近少し何か見えかけてきたのですが、これから先やりたいことばかりですね。
★サヨナライツカ website
http://sayo-itsu.com